交通事故(3)-2-2 〜逸失利益(後遺症)ぁ

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    具体的計算方法

     

    では,以上を前提として,もう一度,
    総論で記載した「年収500万円だった男性サラリーマンが,
    49歳で交通事故に遭い,50歳で症状固定となって
    後遺症9級の認定を受けた場合」という事例を考えてみましょう。

     

    まず,被害者は年収500万円とのことですので,
    基礎収入は「500万円」となります。

    次に,労働能力喪失率表によれば,
    後遺症9級の場合は35%の労働能力を喪失しているものとされていますので,
    労働能力喪失率は「0.35」となります。

    最後に,50歳で症状固定となっていますので,
    67歳までの17年間が労働能力喪失期間となります。
    労働能力喪失期間17年間に対応する中間利息控除係数は,
    「11.2741」とされています。


     

    以上を前提とすると,


    逸失利益
      =基礎収入×労働能力喪失率×労働能力喪失期間に対応する中間利息控除係数
      
    =500万円×0.35×11.2741
      
    =1972万9675円


    となります。

     

    逸失利益の原則的な算定方法は以上のとおりですが,
    個別具体的な事実関係に応じて修正されることもありますので,
    詳しくは当事務所までご相談下さい。



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